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タイトルは「レスラー」。
“ザ・ラム”のニックネームで知られ、かつては人気を極めたものの今では落ち目でドサ廻りの興業に出場しているレスラー、ランディは、ある日、ステロイドの副作用のために心臓発作を起こし、医者から引退を勧告されてしまう。馴染みのストリッパー・キャシディに打ち明けると、家族に連絡するように勧められる。長らく会ってない娘・ステファニーに会いにいくが、案の定、冷たくあしらわれてしまっう…。 ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いた感動ドラマ。ミッキー・ロークが中年の悲哀漂うプロレスラーの光と影を見事に演じ、オスカーにノミネートされたことも話題となった。監督は『π』のダーレン・アロノフスキー。“映像職人”的な捉えられ方をする監督だが、しっかりとした物語を紡げる作家であることを本作で証明した。主人公の一人娘には『アクロス・ザ・ユニバース』のエヴァン・レイチェル・ウッドが扮し、主人公が好意を寄せるストリッパーを『いとこのビニー』のマリサ・トメイが演じ、アカデミー助演女優賞にノミネートされた。また、ロークの熱意により親友、ブルース・スプリングスティーンが書き下ろした主題歌にも要注目。 この映画、地味だが54の映画賞を受賞している。 俺の大好きな愛すべきミッキー・ロークの作品。 泣きました。 まるで自分を見ているようで。 拝啓 ミッキー・ローク様 俺はあなたのことが大好きです。 たぶん俺が女だったら、あなたと結婚したい。 ・・・なんて微塵も思わないでしょうね。 だってあなたは本当にダメな人間ですから。 それは、あなた自身が一番よく知っているはずです。 整形手術、肥満による体型の崩れ、妻の薬物中毒とその売人への暴力事件、飲酒運転、ヘルス・エンジェルスとの繋がり、マフィアとの繋がり、あげればキリがありません。 でも、そんな生き方しかできなかったのでしょう。 きっと、周りがそうさせてしまったのでしょう。 でも、それを自分の責任としてこの映画を作りましたね。 たぶん厭世的だったあなたが、すべてをカミングアウトすることによって、新しい一歩を踏みしめることができると信じて。 あなたの生い立ちはとても俺に似ています。 たぶん違う時代に生きていたら、俺はあなたの生まれ変わりだと思ったことでしょう。 この映画は女性には評価されないでしょうね。 どん底まで落ちたことのない人間にも、本当の素晴らしさはわからないでしょう。 この映画はフィクションではなく俳優をレスラーに変えただけで、あなた自身の物語です。 どうですか、立ち直れますか、いや無理でしょう。 でも、あなたがダメな人間でも、たとえ悪に染まったとしても、俺はあなたのことを理解しています。 ずっとファンでい続けます。 人から見捨てられ、騙され、嫌われ、恐れられ、いいように使われ、バカにされ、笑われても、俺もあなたと同じ経験をしてきた人間ですから。 それでも、俺は人を愛し信用しています。 だからもう、「孤独な中年男の最良の友は犬だけだ」なんて言わないでくださいよ。 そのままのダメなあなたでいてください。 敬具 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから! スポンサーサイト
「バイオハザードIV アフターライフ」が公開になっている。
まだ、観ていないのだが、それまでの4作品をまとめておこうと思ってのエントリー。 ホラーではないのだが、怖いの嫌いな人は華麗にスルーで・・・。 ■バイオハザード 近未来。巨大企業アンブレラ・コーポレーションでは“ハイブ"と呼ばれる地下の巨大研究施設で秘密裏にバイオ兵器の研究を進めていた。しかし、研究中のウィルスが何者かによって施設内に散布されてしまう。ハイブを管理しているコンピュータは施設外への伝染を防ぐため完全閉鎖し、外部との接触を遮断する。内部調査のためハイブに送り込まれた特殊部隊は、出入り口付近で倒れていた美女・アリスを発見するが、彼女は記憶を失っていた。一同は彼女を連れてハイブへ侵入するが、そこには予想を超える光景が広がっていた……。 ■バイオハザードII アポカリプス ラクーンシティの地下深くに隠された巨大企業アンブレラ社の巨大研究所から“T-ウィルス"が漏洩され、感染し死亡した研究員は生ける屍“アンデッド"となった。あれから36時間、街は感染しつくしていた…。今やアンデッドの街と化したラクーンシティで、アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、数少ない生存者と行動を共にしていた。そこへ、1本の電話が入る。全ての元凶“T-ウィルス"を発明した、アシュフォード博士からだ。彼は、アンブレラ社が“事実"を隠蔽するために街に核爆弾を投下すると告げた。残されたのは、たった4時間。悪夢を生きぬいたアリスを、更なる試練が待っていた。博士は、街からの脱出方法を教えるという。しかし、アリスたちの行く手をアンブレラ社が放ったバイオ兵器・暗殺者“ネメシス"が阻もうとしていた……。 ■バイオハザードIII T-ウイルスの蔓延によって進行する人類のアンデッド化。地上のほとんどの土地が砂漠化して、アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は監視衛星の追跡を避けながらオートバイで旅をしていた。自分の中で覚醒しつつある能力に翻弄されながらも…。その一方、カルロス(オデット・フェール)やL.J.(マイク・エップス)は新たな仲間と武装車団を組み、安息の場所を求めて放浪を続けていた。すべての元凶であるアンブレラ社は拠点を地下に移し、アイザックス博士(イアン・グレン)による「アリス計画」を進めていた。これは、クローン化したアリスのDNAから対アンデッド用の血清を抽出するという実験だったが、そのためはアリスのオリジナルの血液が必要だった。アリスの消息を追い求めるアイザックス博士。カルロスたちは砂漠のモーテルにたどりつき、一夜を明かす。しかし翌朝、彼らに襲いかかるのはアンデッド化したカラスの大群だった。そこに、強力なパワーを身に付けたアリスが現れる。テレキネシスでカラスたちを一掃するアリスだが、力尽きてその場で倒れる。そのエネルギーの放射を関知したアイザックス博士は、アリスの居場所を突き止めた。回復したアリスは、カルロスたちにアラスカ行きを勧める。アラスカまでの食料と燃料を確保するためラスベガスへと向かう一団だが、待ち受けていたのはアリスのクローン血清で強化されたスーパー・アンデッドだった。激闘の末、スーパーアンデッドを全滅させたアリスは、アンブレラ社のヘリコプターを奪ったカルロスたちがアラスカに向かうのを確認してから、地下研究室に突入する。そこには、アイザックス博士がアンデッド化した最強の敵タイラントがいた。苦戦するアリスを救ったのは、覚醒したクローン・アリスだった。タイラントを倒し、クローン・アリスが次々と覚醒する。アンブレラ社との最終決戦が始まろうとしていた。 ■バイオハザード ディジェネレーション アメリカ中西部工業都市。事件は空港で発生した。バイオテロや薬害被害者救済を行うNGOに所属するクレア・レッドフィールド(声:アリソン・コート)は、空港利用客の中に一人のゾンビを発見する。だが、時すでに遅し。警備員がそのゾンビに噛まれたことを発端に、続々と一般客や空港職員が感染、空港内は大パニックとなる。時同じくして、空からは緊急着陸すべく空港に向かっていた旅客機が、ガラスを突き破りロビーへ突入。その機内から現れたのは、ゾンビ化した乗組員や乗客だった。その頃、合衆国政府はテロリストから、隠蔽している7年前のラクーンシティ消滅事件を大統領自ら全て公表するよう脅迫を受ける。テロリストたちはアンブレラ社が開発した危険なt-ウィルスを手中に収めていた。事態鎮圧のため、大統領直轄のエージェント、レオン・S・ケネディ(ポール・メルスィエ)が指令を受け、特別指揮官として空港へ向かう。レオンは、地元警察特殊部隊のアンジェラ・ミラー(ローラ・ベイリー)たちと合流。共にゾンビを撃退しながら残された利用客を救い出し、テロリストが企てるバイオテロ鎮圧を進めて行く。やがて、これまでに度重なる窮地を経験していたレオンとクレアは、黒幕の存在に気づき始める……。 ディジェネレーションだけがフルCG。でも、結構よかったですよ。 ミラ・ジョヴォヴィッチはウクライナ・ソビエト社会主義共和国の首都キエフに生まれ。キエフからロンドン、モスクワへと移り住み、5歳の時にアメリカ合衆国ロサンゼルスに移住。11歳からロシアのモデルとしてエージェンシーに所属。12歳で化粧ブランドレブロンの「Most Unforgettable Women in the World」に選ばれる。以降、多くの雑誌のカバーやミラノ、パリ、ニューヨークのファッションデザイナーのコレクションショーに出演。広告ではカルバン・クラインの香水エスケープのイメージモデルとして有名。女優さんというよりモデルさんですね。 1992年にショーン・アンドリュースと結婚したが直ぐに離婚。1997年に映画監督リュック・ベッソンと結婚するが1999年に離婚。その後、『バイオハザード』シリーズの監督ポール・W・S・アンダーソンと撮影を通して知り合い、交際を経て婚約。婚約中の2007年11月3日に娘エヴァーを出産。2009年8月22日にアンダーソンと自宅で挙式を挙げ、三度目の結婚をした。うーん、モテモテですね。 スタントマンを使わないイケイケな女性で有名で、映画の中の青痣は全部モノホン。すごいねー。 ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
SALT観ましたよ~。
アメリカCIA本部。優秀な分析官イブリン・ソルトは、突然現われたロシアからの亡命者・オルロフを尋問する。特殊スパイ養成機関の元教官だという彼は、アメリカに長年潜伏してきたロシアのスパイが、訪米中のロシア大統領を暗殺すると予告する。そして、そのスパイの名は「イブリン・ソルト」だと告げる。一転して二重スパイ容疑をかけられたソルトは、身の潔白を訴えるが聞いてもらえず、最愛の夫の身を案じてCIA本部から逃走。だが自宅に夫の姿はなく、何者かに連れ去られた形跡が残っていた…。 アンジェリーナ・ジョリー主演の、本格スパイアクション。数年前、アンジェリーナが製作準備中だった『007 カジノ・ロワイヤル』の話を聞き、「私がボンドをやりたいわ!」と漏らしたことから、本作の主演話が浮上。当初の脚本では男性だった主人公を、急きょ女性に書き換えたという。それだけに、これまでのヒロインものに比べ、アクションもストーリーも格段にハードボイルド!タフでミステリアスなアンジーの魅力が、ソルト役に最大限に反映されている。また冷戦時代のソ連で、優秀な子どもたちを集めて徹底したスパイ教育を施し、訓練に耐えた者だけをアメリカに潜伏させ、一斉に戦争をしかける「Xデー」を何十年も待ち続けさせるという実在の“KAプログラム”を下敷きにするなど、内容もかなりリアル。男性の憧れをファンタジックに描いてきたスパイ映画とは一線を画す、骨太で硬質な作品となっている。 というもの。本来はトム・クルーズが主演予定だった映画です。まるで、女性版ボーン・アイデンティティであります。しかし、そこまで面白くはない。アンジーははまりすぎでなんか面白くない。でも、こんな場面に直面したら俺は100万回くらい死んでます。どっしよっかなー、と思っている人は何年か先に観てもいいかもよ。これ、きっと3部作だよ。。。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
わくわくさせてよー。っうわけで、観ました「サヨナライツカ」。
1975年、タイ・バンコク。航空会社のエリート社員・豊は婚約者の光子を東京に残し、バンコク支社に赴任。そこで艶やかな女性・沓子と出会う。ホテルのスイートルームに住み、金にも愛にも困らない奔放な沓子。そんな彼女に豊は惹かれ、情事を重ねていく。だがそれも結局は、光子との結婚までの間のこと。結婚式を目前に控え、豊は沓子と別れようとするのだが……。 中山美穂が12年ぶりに映画主演を果たした濃密なラブストーリー。前途洋々な航空会社のエリート社員・豊と高級ホテルに居を構える謎の美女・沓子。そんな2人の愛の形を1975年とその25年後の2つの時間に分けて映し出していく。作品全体に横たわるのは「愛すること」という普遍的なテーマ。そして誰かを愛するために必要なものが、切なさや悲しさと共に明らかにされていく。主演の中山美穂は沓子を妖艶に演じ、観る者を虜に。徐々に深い悩みの中へと落ちていく豊を演じた西島秀俊の姿も印象的だ。監督は『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン。スケール感を出しつつもディテールにこだわった演出を見せ、情感を豊かに表現してみせた。 この映画は大きく分けると前半と後半の2ブロックに分かれる。 前半はどうでもいい内容なのだが、ここがないと後半がわからないので、まぁミポリンの美しさを見ると思って我慢我慢。そして、後半、25年後のストーリーはとてもよい。主役の西島秀俊以外はみんないい歳の取り方をしているね。舞台はオリエンタルホテル。俺も昔、アユタヤ方面に船で川上に上がっていく時に利用したことがある。この素晴らしいホテルとミポリンが、またよく合うんだな。また、旅がしたくなる。そんな映画でした。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
いやーっ、久々に観返しました。
バウンド。 腕のいい盗みのプロ、コーキー(ジーナ・ガーション)は5年間の刑期を終えて出所した。彼女はマフィアのビアンキーニから、彼の所有するシカゴのアパートの内装と配管工事を任された。隣の部屋には、組織のマネーロンダリング担当のシーザー(ジョー・パントリアーノ)とその情婦ヴァイオレット(ジェニファー・ティリー)が住んでいた。妖艶なヴァイオレットは中性的なコーキーにひと目惚れして誘いをかけ、2人はその夜、激しく求め会う。数日後、シーザーの部屋では組織の会計士シェリー(バリー・キヴェル)が200万ドルを横領したのが発覚し、ボスの息子ジョニー(クリストファー・メローニ)らの拷問を受けていた。シェリーとも密かに関係を続けていたヴァイオレットはコーキーに、その金を奪って逃げようと持ちかける。彼女を愛し始めていたコーキーだったが、相手がマフィアのマルゾーニ一家であることと、かつて相棒に裏切られた苦い経験から躊躇する。だが、彼女はボスのジーノ(リチャード・C・サラフィアン)が金を受け取りにくる日に金を奪い、シーザーには彼と折り合いの良くないジョニーの仕業と思わせる作戦を思いつき、2人で周到な準備を進める。当日、打ち合わせどおりにヴァイオレットはジーノの好きな酒瓶をわざと落とし、代えを買いにいくと言って部屋を出た。その隙に忍び込んだコーキーは金の入ったトランクをこじ開け、中身を新聞紙とすり替えた。そこへ戻ってきたヴァイオレットは下でジョニーを見たと嘘を言い、不安に駆られたシーザーは金が盗まれたことを知り、それがジョニーの仕業だと確信した。だが、ボスの息子には手出しできないから逃亡するはずと読んでいたコーキーらの予想に反し、シーザーは反撃の手を考え、ヴァイオレットにも傍らにいるよう命じた。そして、ジーノらを迎えたシーザーは言い争いの挙げ句、全員を射殺してしまう。駆けつけた警官たちをうまくやり過ごし、後は死体を始末してジーノらが来なかったことにし、金さえ見つければ問題ないと考えたシーザーだが、ジョニーの家や車からは出てこずパニックに陥る。やがて、組織の番頭ミッキー(ジョン・P・ライアン)にジーノらがまだ現れないと時間稼ぎの電話をした彼は、不安に駆られたヴァイオレットが隣室のコーキーに電話しているのに気づき、全ては女2人の仕業だったと悟る。シーザーはコーキーを殴りつけて縛り上げるが、そこへミッキーと相棒のルーが現れた。シーザーの前でルーがトランクを開けようとした時、電話が鳴った。シーザーが取ると、声の主は隣の間から携帯電話で掛けているヴァイオレットだった。彼女はシーザーに指図し、ジーノらが交通事故に遭ったようにルーたちに思わせる。彼らが病院に向かった後、シーザーは金がコーキーの部屋の塗料缶に隠してあることを知るが、女たちの連携プレイで銃弾に倒れる。首尾よく金を手に入れた女たちはキスを交わし、ピックアップ・トラックで新天地を目指した。 という物語。 うーん、ギザおもしろす。マフィアの金を奪って逃走せんとする2人の女の姿を描いたクライム・サスペンス。「暗殺者」「アンフォゲタブル」の脚本を手掛けたラリー(65年生まれ)とアンディ(68年生まれ)のウォシャウスキー兄弟が初監督と脚本、製作総指揮を兼ねた第1回作品で、ひねりの効いた脚本とユニークな人物設定、斬新な映像・音響設計など才気あふれるところを見せる。製作はアンドリュー・ラザーとスチュアート・ボロス、撮影は「クルーレス」のビル・ポープ、音楽はドン・デイヴィス、プロダクション・デザインはイヴ・コーリー、美術監督はロバート・ゴールドスタインとアンドレア・ドパソ、編集はザック・スタンバーグ、黒を基調にした衣裳は「プリシラ」のリジー・ガーディナーが担当。主演は「ライアーライアー」のジェニファー・ティリー、「ショーガール」のジーナ・ガーション、「悪魔たち、天使たち」のジョー・パントリアーノ。共演は「ホワイト・サンズ」のジョン・P・ライアン、「12モンキーズ」のクリストファー・メローニ、「クロッシング・ガード」などで俳優としても活躍する映画監督のリチャード・C・サラフィアンほか。97年ポルト国際映画祭グランプリ、主演女優賞(ジェニファー・ティリー)受賞。まるで、タランティーノみたいです。 B級映画ですが、絶対おすすめです。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
もいっちょ、テレビの映画です。
幼なじみのエミの心臓病を治したい一心で、医者の道を歩む鉄矢。恋人同士の二人のもとに、ある知らせが届く。もう一人の幼なじみのドンが、刑務所を脱走したというのだ。人の心を絵に描き出し、その人を癒してしまう不思議な力を持つドン。誰よりも純粋な心を持つドンに、大切なエミを取られてしまうのではないか・・・。そんな不安と暗い思い出を抱える鉄矢、そして二人の間で心が揺らぐエミの前に、ドンが7年ぶりに現れる。 窪塚洋介の映画復帰第一作は、土田世紀の同名コミック。当初、窪塚の役は原作の主人公・ドンだったが、本人があえて熊川鉄矢役を希望したことをきっかけに、映画版では主人公がドンから鉄矢に変更されている。ドン役を演じたのは、『インファナル・アフェア』で大ブレイクした香港映画界のスター、エディソン・チャン。エディソンは台詞が少なく難しいドン役を繊細に演じ、窪塚に「彼が演じてくれてよかった」と言わしめた。ヒロインは、05年「あずみ」で明治座史上最年少座長を務めた黒木メイサ。純粋だからこそ傷つけ、また傷つけられてしまった友情を描く、美しくもせつない作品。 まぁ、窪塚ファンの俺としては、面白い映画なのだが、やっぱりドン役のほうがよかったんじゃねえか? と、思ってしまうのは俺だけかな? エディソン・チャンもとてもいい。もちろん岸田今日子さんも。 ちゃんと観る客が納得できる作りになっていて、裏切られないし。 タイトルは「同じ月を見ている」、また、絵描こうかな・・・。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
サマーウォーズ、テレビで観ましたよ。。。
小磯健二は少し内気で人付き合いが苦手な17歳。数学オリンピック日本代表の座をあと一歩で逃したことをいつまでも悔やんでいる理系オタクだ。健二はある日、憧れの夏希先輩からバイトを持ちかけられ、一緒に彼女の故郷まで旅行することになる。バイト内容は、「ご親戚」の前で彼女のフィアンセのフリをすること。しかし、仮想空間“OZ”のパスワードを解いてしまったことから、世界を揺るがすトラブルに巻き込まれてしまう。 2006年に『時をかける少女』で国内外問わず多数の賞を獲得し、多くの観客を感動させた細田守監督待望の作品。『時をかける少女』と同じく脚本を奥寺佐渡子、キャラクターデザインを貞本義行が務めている。美術監督の武重洋二は『千と千尋の神隠し』などでその実力を存分に発揮した実力派だ。これらの一流スタッフが日本の片田舎と近未来の仮想空間という相反する世界を違和感なく融合させている。主役とヒロインを演じる神木隆之介と桜庭ななみは役とほぼ同年代で、等身大の爽やかな演技を見せているのも見どころだ。本作はどれだけ科学が進歩し、生活の環境が変わろうとも、もっとも大切にすべきものは何か? ということを教えてくれるだろう。 うーん、良い映画だとは聞いていたが、ここまでとは・・・。 すんばらしいじゃ、あーりませんか。 不覚にも泣いてしまいました。 やっぱ、愛だろ。愛。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
富豪ララビー家のお抱え運転手の娘サブリナ(オードリー・ヘップバーン)は、邸の次男坊デイヴィッド(ウィリアム・ホールデン)に仄かな思いを寄せていた。しかし父は娘に叶わぬ恋を諦めさせようと、彼女をパリの料理学校へやる。それから2年、サブリナは一分のすきのないパリ・スタイルを身につけて帰ってきた。女好きのデイヴィッドは美しくなったサブリナにたちまち熱を上げ、自分と財閥タイスン家の令嬢エリザベス(マーサ・ハイヤー)との婚約披露パーティーにサブリナを招待し、婚約者をそっちのけにサブリナとばかり踊った。デイヴィッドの兄で謹厳な事業家ライナス(ハンフリー・ボガート)は、このままではまずいとデイヴィッドをシャンペン・グラスの上に座らせて怪我をさせ、彼が動けぬうちにサブリナを再びパリに送ろうと企てる。不粋のライナスにとって、サブリナとつきあうことは骨の折れる仕事だったが、計画はうまくいき、サブリナの心はじょじょにライナスに傾く。一緒にパリへ行くことになって喜ぶサブリナだが、ライナスは船室は2つとっておいて、いざとなって自分は乗船しないつもりだった。サブリナはそのことを知って深く悲しみ、すべてを諦めてパリへ行く決心をする。ライナスもまた自責の念にかられ、いつの間にか自分が本当にサブリナに恋していることに気づく。サブリナ出帆の日、ララビー会社では重役会議が開かれていた。ライナスはここでデイヴィッドとサブリナの結婚を発表するつもりだったが、怪我が治って現れたデイヴィッドは、ライナスとサブリナが結婚するという新聞記事を見せる。そしてヘリコプターを用意しているからサブリナの乗る船に急げ、と兄に言う。すべてはサブリナとライナスの気持ちを察したデイヴィッドの計らいだった。ライナスはサブリナを追い、客船の甲板でふたりは抱き合うのだった。
なんと、いい物語。ヘップバーンとボギーの素晴らしすぎる競演。 こういう映画がBGVでかかっている生活をしてみたいもんです。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
明は二年前から行方不明になっている兄・篤が、彼岸島と呼ばれる孤島にいる事を教えられる。謎の美女・冷に篤を助けるために力を貸して欲しいと言われ、明は仲間とともに彼岸島に向かう。しかし、その島は既に吸血鬼と化した住人に支配されていた。明たちは吸血鬼と必死の闘いを繰り広げながらも兄を捜し、ついに再会する。篤を連れて帰ろうとする明。しかし、篤にはこの島で吸血鬼と戦わなければならない理由があった…。
週刊ヤングマガジンで大好評連載中の大人気漫画「彼岸島」がついに実写化。松本光司の原作は累計420万部を突破し、日本のみならず韓国、台湾、タイ、フランスなど、海外でも高い評価を得ている。その“実写化不可能”と評された壮絶なアクション描写を、新進気鋭のスタッフが脅威のサバイバル・アクションエンターテイメントとして完成させた!監督は『火山高』『Crossing』で世界的に評価の高いキム・テギュン。行方不明の兄を捜す弟・明を『ごくせん THE MOVIE』の石黒英雄が、弟想いの兄・篤を『ラストゲーム 最後の早慶戦』の渡辺大が好演。水川あさみが大人の色香を放つ冷を演じ、山本耕史が妖しくも美しい吸血鬼の首領・雅で存在感を放つ。 タイトルは彼岸島。ホラーではないね。カテゴリーとしては怪獣映画。パート2も作られるかもと想像するラストシーン。 ご飯を食べながら観よう。という映画ですかね。。。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
二浪して京大生になった安倍は、喜んだのも束の間、目標を失い、すっかり5月病状態だった。そんな時、「青竜会」という謎のサークルからコンパに誘われる。何のサークルか分からないが、とりあえず参加すると、そこで安倍の“理想の鼻”の持ち主、早良京子と出会う。先輩たちは「普通のサークル」と言うだけで、何のサークルなのか一向に分からないが、彼女目当てで入部。そして、ついに安部は「青竜会」の実態を知ることに!
TVドラマ「鹿男あをによし」の万城目学のデビュー小説が映画化。京大「青竜会」という怪しげなサークルに入ってしまった主人公が、鼻が美しい美女を狙いつつ謎の競技「ホルモー」にハマっていく青春ドラマ。京都を舞台にしながら、風情溢れる京都の街並みは一切出てこず、また京大生の意外な悩みも暴露されている、オタクな京都映画でもある。出演は、山田孝之、栗山千明、石田卓也、芦名星。 うんうん、おもろい。こういうの嫌いじゃありません。 荒川良々もいい味出してます。山田君の安倍清という名は、もち安倍清明から取っていると思われますな。 ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
幼い頃、亀に乗って竜宮城へ行くことを夢見ていたアキ(平岡祐太)と勝男(大森南朋)。その夢を追い続けながら沖縄で働く勝男と、都会に憧れ島を出たアキは、いつしか別々の人生を歩いていた。しかし夢もやりたいことも見つからず、トラブルを起こしたアキは、勝男を頼りに沖縄へと逃げ帰ってくる。そんな中、浜で記憶を失って倒れていた謎の美少女・イチゴ(加藤ローサ)を勝男が助けたことから、二人の運命は大きく変わっていく。
タイトルは「イツカ波ノ彼方ニ」。うん素敵な文字の使い方。 ありえないストーリーで展開していくこの映画、でも違和感無くすんなりと心に入ってくる。沖縄っていう場所がそうさせるのかなぁ。南朋さんもいい。すぐ死んじゃうけど、ずっと存在感があります。 決して重くは無いので、寝る前にでもゆっくりとした時間でどうぞ・・・。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
父・伸男と2人暮らしの神埼民男はオクテで恋愛下手だが、最近お見合いした瞳とはうまくいき、結婚を目前に控えていた。一方伸男は部下の宮地と交際中。しかし民男の目を気にして、関係を秘匿していた。そんな中神埼家の天井裏に、ニューヨークから逃げ帰った親戚の透が居着く。透は偶然宮地に発見されてしまうものの、なんと2人は恋に落ちてしまい……。
お見合いをしてなんとなく結婚へと進んでいく息子・民男。部下とつきあいつつも息子の目を気にしてしまう父・伸男。そんな2人の関係を通して、しあわせのかたちをゆるゆると映し出していく、コミカルなドラマ。オクテな青年の民男を演じたオダギリジョーは、その格好良さを完全に封印。ダサいオーラを身にまとっての演技はなかなか新鮮だ。伸男を演じた原田芳雄も息子に弱い伊達男を好演。そんな2人の演じた親子の関係は、民男の婚約者・瞳をはじめ周囲の人々や出来事に揺れ動かされ続けながら、クライマックスで衝撃の展開を迎える。その姿は爆笑ものだが、同時に胸にちょっとだけ刺さるものを感じることになるだろう。 いいひといっぱい出ているのに、ダメです。0点。っていうか、マイナスでしょ。 俺がだめなのかなぁ?そんなことないよねー。 意味わかんないもん。ストーリーは理解できるけど、エンディングなにあれ。 俺的には、観る価値無しです。。。 ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
世界はすべてを失った。焼け果てた大地、崩れ落ちたビル、生き残るわずかな人々には、わずかな希望もない。イーライと名乗る男は、世界でたった1冊残る本を運び、30年間旅をしている。しかし、彼はその目的地を知らない。手がかりは“西へ向かう”ことだけ。本に触れる者はためらわずに、殺す。そして彼は目的地を求め、今日も歩き続ける。そこに、その本を探し続ける独裁者・カーネギーが現れ、彼の前に立ちはだかる。
文明が崩壊した近未来で、たった一冊残る本を運び、ひたすら西へ旅を続ける主人公イーライ。彼はなぜ歩むのか?何が書かれた本なのか?「マトリックス」シリーズを手がけたジョエル・シルバー製作、アカデミー賞俳優デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマンの競演で贈る戦慄の新世紀サスペンス・アクション超大作。監督は『フロム・ヘル』のアレン&アルバート・ヒューズ。 うんうん、プロットがとても良い。本の内容、そして本とイーライに隠された真実。そうくるか、ということの連発。面白すぎる。エンディングはパート2に続きそうな予感。アクションシーンもいいのですが、この映画、絶対観た方がいいと思うよ。ちなみに盲目の女性はジェニファー・ヴィールス。はい、フラッシュダンスのお姉ちゃんが、いい歳の取り方しています。 タイトルは「ザ・ウォーカー」、明日公開です、ぜひ。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
コンビニで働くカトウは、バイト仲間に誘われてクラブへ出かける。その場に馴染めず、1人カウンターに座っていると、隣の女の子に、飲んでいたジンライムを横取りされてしまう。彼女の行動に驚き、よく見ると、背中に不思議な羽が生えている。それはカトウの前に現れた“天使”だった。それから、天使はカトウのそばから離れなくなり、やがてカトウも天使を可愛く思うようになっていった。そんな時、いなくなった猫を探しに、女の子がコンビニに来るようになる。彼女が気になるカトウに、天使が勇気を与えていく。
桜沢エリカ原作のコミック「天使」の映像化。直接つながりのない複数の登場人物たちが、それぞれに悩み、天使に勇気をもらって問題を解決していくという構成と、愛というテーマは、日本版『ラブ・アクチュアリー』。天使という難しい役を演じたのは、『下妻物語』で絶賛された深田恭子。セリフがなく、表情と存在感だけで演じる天使は、ピュアな存在感のある彼女にははまり役だ。カトウ役には、『精霊流し』で注目され、『蟲たちの家』、『深紅』と、出演作が多い内田朝陽。監督は、ミュージック・クリップ出身で、これが長編デビューとなる宮坂まゆみ。女性監督だけあって、女性を喜ばせるポイントを、完璧に押さえているのはさすが。 全体的には良い出来ですね。 今日、テレビで「陰日向に咲く」やってたけど、こういういろいろな人物の物語が進行するに従ってどんどん繋がっていくドラマは大好きです。 深田恭子・永作博美・内田朝陽・小林明実・小出早織・佐藤めぐみ・鰐淵晴子・森迫永依・泉谷しげる・西田尚美・永瀬正敏等の豪華俳優陣。ハッピーエンドで安心して観ていられるね。ミュージカル調のところだけいらないけど・・・。 俺、個人的に思うんですけど、深キョンって、ねこおばさんと同一人物だよね?ん、ネコか? ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
岩村真理子(石田ゆり子)が働く小さな島の療養センターに、如月敬輔(吉岡秀隆)が千織(尾高杏奈)を伴ってピアノの慰問コンサートにやって来る。5年前、発砲事件に巻き込まれた敬輔は、千織の命を救った代わりに左手を負傷し、ピアニストとしての将来を断念したが、孤児となった千織を引き取り、生まれつき脳に障害のあるその少女から天才的なピアノの演奏能力を引き出していた。普段は人見知りの激しい千織だったが、明るく優しい真理子にはすぐに懐くのだった。
奇蹟とは信じる者にもたらされるものらしい。『半落ち』の佐々部清監督が、第1回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した、浅倉卓弥の同名大ベストセラー小説に惚れ込んで映画化したのが本作。原作は不遇のピアニスト・敬輔の視点で描かれているが、映画版の中心は、石田ゆり子演じる真理子だ。恋愛結婚して健気に尽したものの一方的に離縁され、唯一の肉親である父親も亡くし天涯孤独となって…と、かなり不幸な身の上なのだが、そんな彼女と敬輔(実は初恋の人)、そして千織が出会うことで物語は驚くべき展開を見せる。鍵を握るのは少女・千織。オーディションで選ばれたという中学生の尾高杏奈が難しい役をこなしている。加えて、ロケ地である山口県の角島の美しさも奇蹟の物語にふさわしい。 尾高杏奈の演技がいいねー。一流の役者陣を食っちゃってる。きっと、もっともっと良い役者になるよ。小説先行の人は物足りないかもしれないけど、映画としては良い出来だと思う。 優しくなりたいときに観る映画かな。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
伊藤カイジはだらだらと無為の日々を送る26歳のフリーター。そんな彼に悪徳金融会社の社長・遠藤が近づく。友人の借金を肩代わりさせられ、知らないうちに負債額202万円を抱え込んだカイジに、たった一夜で借金を帳消しにできて、さらに大金を手にするチャンスを提示する。半ば脅されるように乗り込んだ豪華客船エスポーワールでは、人生の負け犬たちが一発逆転のゲーム〈限定ジャンケン〉に挑もうとしていた。
金は命より重いと堂々と言ってのける怪しげな「勝ち組」集団が仕掛ける奇抜なゲームに、借金で首が回らなくなった「負け組」が生き残りをかけて参戦するユニークな本作は、福本伸行原作でシリーズ合計1300万部突破の人気コミック「カイジ」の実写映画化。どん底の不況が長引く格差社会で、自堕落でありながら持ち前の人の好さとギャンブル魂で、人生を諦めないパワーを発揮する主人公カイジに、突出した演技力とカリスマ性を誇る『デスノート』の藤原竜也。そんな彼とハイテンションな勝負を繰り広げる利根川に香川照之。カイジをゲームの世界に誘う遠藤に天海祐希、さらに松山ケンイチの友情出演など強力なキャストが揃った。 いやーっ、みんなうまい。どうでもいいような話なのに、エンターテイメントになってます。こんなジャンルはなかったね。このキャストじゃなかったら、ゴミみたいなストーリー。でも一級品に仕上がっていますよ。観る価値あり。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
教皇が病死し、次の教皇を選出するコンクラーベが行われようとしているヴァチカンに、400年前に弾圧された秘密結社「イルミナティ」が復讐を開始する。彼らは4人の教皇候補を誘拐。科学の四大元素“土”“空気”“火”“水”を表わす焼き印を胸に押しつけ、一時間ごとに惨殺すると予告する。さらに街を吹き飛ばすほどの破壊力を持つ反物質を、ローマのどこかに隠したのだった…。この恐ろしい計画を阻止するため、ヴァチカンは宗教象徴学者のラングドン教授に助けを求める。
全世界を風靡したベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの映画化第二弾。キリストの血脈に迫った前作に対し、本作で描かれるのは宗教と科学の対立。“天使”と“悪魔”のように対立する存在と長く捉えられてきた両者に、歩み寄る道はないのか?という問いが作品の根底に横たわっている。また教皇が逝去し、次の教皇が選定されるまでのヴァチカンという、これまで秘密のヴェールで覆われてきた世界が垣間見られるのも本作の醍醐味だ。主演は、前作に引き続きトム・ハンクス。彼の講釈シーンがやや多かった前作に比べ、反物質の爆発というタイムリミットがある本作では、緊迫度とアクションシーンが格段にパワーアップ。キリスト教など周辺の事情にさほど詳しくなくとも、十分に楽しめる知的エンターテインメント作品に仕上がっている。 前回はフリーメイソン、今回はイルミナティ。じゃあ次回は薔薇十字団かなぁ。うーん、悪者ねぇ。まぁ、いいか。面白かったから・・・。 俺的にはダヴィンチ~よりも、いい感じ。ヒーローがヒーローじゃなくなる瞬間を目撃するのはちょっとばかり悲しいけどね・・・。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
念動力<ムーバー>の能力を持つニックは政府機関“ディビジョン”から逃れ、香港で生活を送っていた。そんな彼の元に予知能力者<ウォッチャー>の少女・キャシーが訪れる。キャシーは600万ドルのケースを持ってディビジョンから逃げている女を探さないと大変なことになると告げ、ニックも女を共に探すことに。しかし2人は香港の街中で強力な能力者たちに襲われてしまい……。
念動力や予知能力といった超能力を持つ者たちが、重大な秘密が隠されたケースとそれを持つ女性を巡って壮絶な戦いを繰り広げる超能力アクション・サスペンス。主人公のニックや彼と行動を共にする少女キャシーらが戦いの中で運命に立ち向かっていく姿を、スタイリッシュかつテンポよく描いていく。特にVFXを駆使して描かれる能力者同士のバトルは迫力満点だ。ニックを演じたのは『ファンタスティック・フォー』シリーズのクリス・エヴァンス。彼とコンビを組む少女キャシーにはダコタ・ファニングが扮している。2人の敵カーバー役を演じたジャイモン・フンスーの存在感はさすがだ。監督は『ラッキーナンバー7』のポール・マクギガン。 アンジェリーナ・ジョリーのウォンテッドが好きな人はおすすめです。退廃的というか背徳的というか、そんな空気の流れる中で次々とアクションが展開していくというクライムムービー。 なんかパート2ができそうな雰囲気ですが、ぜひおすすめですよ・・・。 タイトルは「PUSH 光と闇の能力者」。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
ある病院の特別室で、長い昏睡から青年が目覚める。工場で働く成瀬純一(玉木宏)は、毎週金曜日に画材店に通っていた。その店で働く恵(蒼井優)は、笑顔がとびきり素敵な女の子だ。ある日、純一は勇気を出して、湖のある森に恵を誘う。それまで風景画しか描かなかった純一は、その日から恵の肖像画を描きはじめ、2人は急速に親しくなっていく。恵との幸せな日々をベッドの中で思い出していく純一は、ある夜、人のいなくなった解析室の中に入り、低温保存庫の中に人間の脳と思われる標本を2つ発見する。そのひとつには「JN」と記されていた。純一のイニシャルだ。彼は、それまで詳しい説明を言いしぶってきた担当医師の堂元(北村和夫)に手術の詳細を問いただす。彼が施されたのは、世界初の脳移植手術であり、損傷を受けた部分に他人の脳片を移植したのだと聞かされる。あの日、純一は恵と一緒に住む部屋を探すために不動産屋にいたのだった。そこに1人の青年が入ってきて、拳銃を振りかざし、金を要求した。その時、奥のスペースで遊んでいた少女が何も知らずに出てきて、その音に驚いた犯人は少女に拳銃を向けた。その時、とっさに少女をかばった純一の頭部に銃弾が撃ち込まれたのだった。退院が近くなった時、やっと面会を許された恵が訪ねてきてくれる。だが、純一は、以前とは食べ物の好みが一変し、描く絵のスタイルも変化する。そればかりか、勤め先の工場でも、以前は人と争うことなど皆無だったのに、同僚たちの仕事ぶりを痛烈に批判し、アパートの隣に住む若者に殺意さえ抱いてしまう。そして愛する恵の天真爛漫な言動にさえ、いらだちを抑えきれなくなるのだった。そんな純一の耳に、どこか遠い記憶の彼方から、ピアノの音が聞こえてくる。それは純一の記憶ではなかった。苦悩を深める純一が偶然出会った女性は、あの強盗犯、京極瞬介(松田悟志)の双子の妹(釈由美子)だった。兄妹の育った家で、強盗事件の発端になった彼らの生い立ちと恨みを彼女は純一に語ってくれる。彼女が語る瞬介は優しい青年だったが、父への恨みから世の中全体を、特に金銭的に恵まれた者たちを激しく憎むようになっていたのだ。そして彼女は、純一の前に赤い小さなおもちゃのピアノを差し出す。幼い日、いつも瞬介はこのピアノを弾いていたという。こうして純一はすべてを知るが、だからといって変わっていく自分を止めることは、彼の力ではできない。彼の本当の葛藤は、ここから始まるのだった。
人気ミステリー作家・東野圭吾の原作を、「雨鱒の川」の玉木宏と「花とアリス」の蒼井優主演で映画化。脳移植によって他人に人格を支配される青年の苦悩と、彼をひたむきに愛する恋人の絆を描くラブ・ストーリー。 俳優陣いいのになぁ。地味だなぁ。どうだろう。あんまり評価できないなぁ。こんな作品、たまにあるよね。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
リストラされたピアニストの健太(玉山鉄二)は、途方に暮れ酔いつぶれていたはずが、気がつくと“天国の本屋”にいた。臨時アルバイトとして店長のヤマキ(原田芳雄)にムリヤリ連れてこられてしまったのだ。状況が飲み込めず天国をブラブラしていた健太だが、子供時代の憧れのピアニスト翔子(竹内結子)と再会し、感激する。一方、地上では翔子の姪の香夏子(竹内結子・二役)が、商店街の花火大会復活にむけて奔走していた…。
天国と地上が交わりあううち、ある“失われた恋”に起こる優しい奇跡を描いたファンタジー。原作は岩手県にある書店の店長が薦めたことから、評判が全国に広がり静かなベストセラーとなった松久淳と田中渉の共著「天国の本屋」と、そのシリーズ第3弾の「恋火」の2作品。竹内結子が明朗活発な地上の香夏子と、悲しい過去を引きずった物静かな天国の翔子、二役を演じる。 そろってピアニストを演じた主演の竹内結子と玉山鉄二だが、ピアノの経験は全くゼロ。撮影前から猛特訓した成果を、ラストで披露している。ロケはすべて北海道で行われ、“天国の本屋”の巨大セットも小樽の倉庫に作られた。あまりの出来の良さに撮影後もセットは残され、地元のイベントなどに利用されている。 いい映画ですね。竹内結子はランチの女王同様、やっぱり元気なほうがいい。香里奈の弟役がもうちょっと演技がうまかったら、泣いてました。えっ、て言う矛盾点はたくさんありますが、まぁご愛嬌。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
Ⅰ
偏差値最低、品性最悪の不良学生が集まる鈴蘭高校では、多数の派閥が覇権をめぐって勢力争いを繰り広げていた。現在の最大勢力は、3年の芹沢多摩雄(山田孝之)率いる“芹沢軍団”だった。そこへ、鈴蘭制覇を本気で狙う滝谷源治(小栗旬)が転入、鈴蘭OBで早秋一家矢崎組のチンピラ片桐(やべきょうすけ)と友人になり、勢力を拡大する。 Ⅱ 不良学生たちの巣窟・鈴蘭男子高校制覇を狙いリンダマン(深水元基)との頂上決戦に敗れた源治(小栗旬)は、まだ全校を統一できずにいた。そんなとき、かつてし烈な抗争を繰り返していた鳳仙学園との停戦協定が破られてしまう。鳴海大我(金子ノブアキ)率いる鳳仙学園の猛者たちが攻勢をかけてくる中、鈴蘭高校はかつてない危機を迎える……。 ⅠⅡ共に観終わりました。Ⅰに比べてⅡは失速気味。でも、昔悪かったやつらにはそんなの関係ないか。中だるみがない分、飽きずに見続けられます。不良と呼ばれていた今のオヤジは楽しく観れること請合います。あの頃は間違いなく青春の真っ只中にいましたからね。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
東京の埋め立て地で女が殺される。捜査に当たる刑事の吉岡は現場に自分の痕跡を見つけ困惑し、同僚の宮地からも疑いの目を向けられる。時を同じくして姿を現すようになった赤い服の女が発する耳をつんざく叫び声。彼女は何者で何を訴えているのか?曖昧な記憶に脅かされ、過去の闇に取り憑かれたように憔悴してゆく吉岡の周りで、次々に殺人事件が起きる。死因のすべては海水による溺死だった。いったい自分は何をしたのか…。
たとえ思い出したくない嫌なものでも、なかったことにはできない。地震によって緩んだ地面にじわりと染み出るのは切り捨てられた過去の怨念か。黒沢清監督が『リング』の一瀬隆重プロデューサーと初めて組んだ最新作は、そんな不気味で不穏な埋め立て地で起きた殺人事件を端に発するサスペンス・ホラーだ。ここで描かれるのは、自分の中に潜む得体の知れないものこそ恐怖であるということ。不確かな自分自身に脅え狂気を帯びてゆく主人公・吉岡を演じる黒沢組常連の役所広司もいつになく暴力的で怖い。魅入られたら闇の底に吸い込まれそうなほど鬼気迫る赤い服をまとった葉月里緒菜には、この世ならぬものの美しさと哀しさがある。小西真奈美の芝居に疑問を持っていたが、なるほどねーな結末。脇を固める伊原剛志、オダギリジョー、加瀬亮たちもなかなか。タイトルは「叫(さけび)」。いかがかな・・・。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
不思議の国の冒険から13年後。19歳に成長したアリスは、ヘイミッシュから求婚を受け返答に困って逃げ出した。そんなある時彼女の前に白ウサギが現れ、彼を追いかけ穴に落ちた彼女は再び不思議の世界へ飛び込むことになる。しかし、そこは赤の女王に支配された世界。
ジョニー・デップとティム・バートンのタッグを組んだ最新作、アリス・イン・ワンダーランド。みなさんより、ちびっと早く観てまいりました。 アリス・キングスレー、マッド・ハッター、赤の女王、白ウサギ、チェシャ猫、ジャバウォック、三月ウサギ、眠りネズミ、ハートのジャック、トウィードルダム、トウィードルディー、ドードー鳥、ヘイミッシュなどお馴染みの登場人物。 白の女王のアン・ハサウェイ綺麗ですねー。そして注目は芋虫のアブソレム役にハリポタのスネイプ先生、アラン・リックマンが声優として参加してます。 チャーリーとチョコレート工場よりはぜんぜん面白いです。見る価値あり。チェシャ猫のセリフもいかしてます。 そして、もう一度原作を読み直してみては・・・。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
青春が蘇る。
グラムの時代。 ボランかっこいいよなぁ。 と、音の批評から入りました。 本題。 20世紀少年3部とも見終わりました。 日本映画で3部作をみんな面白く見せるというのは難しいと思うのですが、俺は結構好きでしたね。 役者もずらりで、主役級の脇役もたくさんいるし。 ちょっとウィキから、引っ張ってきましょう。 3作すべてに出演 ケンヂ/遠藤健児/謎の男・矢吹丈:唐沢寿明、田辺修斗(中学生時代)、西山潤(幼少) オッチョ/落合長治:豊川悦司、澤畠流星(幼少) ユキジ/瀬戸口雪路:常盤貴子、松元環季(幼少) カンナ/遠藤カンナ:平愛梨、畠山彩奈(幼少) ヨシツネ/皆本剛:香川照之、小倉史也(幼少) マルオ/丸尾道浩:石塚英彦(ホンジャマカ)、安岡壱哉(幼少) フクベエ/服部哲也(正確には、カツマタ/勝俣忠信“ともだち”):佐々木蔵之介、上原陸(フクベエの幼少) 漫画家・角田:森山未來 ジジババ:研ナオコ 万丈目胤舟:石橋蓮司 神様:中村嘉葎雄 キリコ/遠藤貴理子:黒木瞳 ヤマさん:光石研 田村マサオ:ARATA 敷島ミカ:片瀬那奈 2作に出演 第1章・第2章 モンちゃん/子門真明:宇梶剛士、矢野太一(幼少) ヤマネ/山根昭夫:小日向文世、安彦統賀(幼少) 第1章・最終章 ケロヨン/福田啓太郎:宮迫博之(雨上がり決死隊)、森山拓哉(幼少) ヤン坊・マー坊:佐野史郎、山田清貴(幼少) 諸星:津田寛治 市原節子:竹内都子(ピンクの電話) 遠藤チヨ:石井トミコ(最終章ではもうひとつのエンディングバージョンで出演) ピエール一文字/一文字勇三:竹中直人 ケンヂの同級生:石橋保 第2章・最終章 コンチ/今野裕一:山寺宏一、清水歩輝(幼少) 蝶野将平:藤木直人 漫画家・金子:手塚とおる 漫画家・氏木:田鍋謙一郎 春波夫:古田新太 高須:小池栄子 小泉響子:木南晴夏 仁谷神父:六平直政 中国マフィア・王:陳昭榮 タイマフィア・チャイポン:Samat Sangsangium 1作限りの出演 第1章 ドンキー/木戸三郎:生瀬勝久、吉井克斗(幼少) アルバイト店員・エリカ:池脇千鶴 池上正人:藤井フミヤ、吉田海夕(幼少) ロックバンドのボーカル:及川光博 ケンヂの同級生:入江雅人 ノブオ:布川敏和 チョーさん/五十嵐長介:竜雷太 第2章 サダキヨ/佐田清志:ユースケ・サンタマリア、藤原薫(幼少) マライア:前田健 ブリトニー:荒木宏文 ホクロの巡査:佐藤二朗 最終章 ビリー:高橋幸宏(YMO) サナエ:福田麻由子 敷島博士:北村総一郎 カツマタ/勝俣忠信:佐々木蔵之介 神木隆之介(中学生時代)、黒羽洸成(幼少) という具合。 「ともだち」という役名が出てきませんが、細かく見ていくと正体がわかるので、知りたくない人はキャストを追求しないほうがいいですよ。 子役もみんな素晴らしい。 俺はばっちりリアルタイムジェネレーションなので、とても懐かしいです。 最高のエンターテイメントですね。 みなさんも、いや40代は絶対観てください。 ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
高野和明作の連作小説がドラマになった。
塚本高史、真木よう子、沢村一樹、田中卓志(アンガールズ)、小澤征悦、渡辺哲、加藤武等の出演。 未来が見れる青年とそれに関わる人々。非日常の未来がなぜか見えてしまう「予言者」山葉圭史が、様々な事情で未来を思い煩う女性たちと何らかの形で関わりながら、それぞれが前向きに生きていく手助けをする物語。 「6時間後に君は死ぬ」と「3時間後に僕は死ぬ」の2部構成。 これは、面白い。 ドラマにしては映画並のクオリティー。 どこかで観る機会があったらぜひ、、、。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
1852年、豊臣政権下。世は火種を残しつつも、一時の平和を謳歌していた。そこに彗星のように現れた天下の大泥棒・石川五右衛門。超人的な身体能力を武器に、金持ちから盗み、貧しき者に分け与える彼を民衆は義賊ともてはやし、熱狂していた。そんなある夜、紀伊国屋邸に盗みに入った五右衛門は南蛮製の箱を手に入れる。ただの空箱だと思った五右衛門はその場で投げ捨ててしまうが、その箱こそ信長暗殺の真相につながる禁断の箱だったのだ…。
『CASSHERN』から5年ぶりとなる紀里谷和明監督最新作は、自由なイマジネーションで安土桃山時代を捉え直した、奇想天外な歴史ロマン大作。プリプロ、撮影、編集、ポスプロなどの制作に3年、セット数100、CGカット2000、エキストラ1000人、総スタッフ数300人というとんでもない製作規模で作り出された本作は、どのカットもスキがなく美しい。デコラティブで絢爛豪華、時にヨーロッパや古代ローマの匂いがする美術や衣装に負けず、役者陣の演技もまるでオペラのように派手。人々の思惑が錯綜し、欲と業がうずまくストーリーも、シェイクスピアを彷彿とさせる重厚さだ。生々しい人間ドラマを盛り込んだことで、CGを多用した作品にしっかりと血が通った。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
初のテレビ出演を翌日に控えているギタリストの田辺翼は、ボーカルと反りが合わず、悩んでいた。元々、親友の秀和とコンビを組み、路上で歌っていたが、翼ひとりだけがスカウトされ、事務所に決められたボーカリストとデュオを組まされたのだった。そこに、厚生保健省の藤本という男が現れ、「イキガミ」を渡される。「イキガミ」とは、18歳から24歳までの若者に国から発行され、受け取った者は24時間後に死亡することになる…。
「週刊ヤングサンデー」に連載された間瀬元朗原作の人気コミックを映画化。「国家繁栄維持法」が施行された日本。子供たちは小学校入学時にナノ・カプセルが注射され、その中の誰かが18歳から24歳の間に、国家のために死ぬ運命にあるのだった。原作は、読み切りものとしてスタートしたが、映画では、3人の主人公が「イキガミ」を渡され、それぞれの最後の24時間を通して、生きるとはどういうことなのかを問いかける。笹野高史扮する厚生保健省課長の「常に全身全霊で生きていれば、人生は違ったはず」というセリフは、多くの人の心に突き刺さるはず。出演は、松田翔太、塚本高史、成海璃子他。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
天才物理学者・湯川教授が生涯で唯一天才と認めた男・天才数学者の石神哲哉は、娘と二人で暮らす隣人・花岡靖子に淡い思いを抱いている。ある日、靖子の元夫・富樫が死体となって発見された。離婚後も何かと靖子たちに付きまとい、どこへ引っ越しても現れては暴力を振るっていた富樫。元妻である靖子が容疑者として捜査線上に上がるが、彼女には完璧なアリバイが存在していた…。
東野圭吾の物理学者湯川シリーズ「探偵ガリレオ」「予知夢」をドラマ化し、高視聴率を記録した「ガリレオ」。本作は、「ガリレオ」シリーズの唯一の長編であり、第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞に輝いた同名作を映画化。出演は、ドラマ版でも“ガリレオ”こと天才物理学者・湯川を演じた福山雅治、湯川とコンビを組む女性刑事に柴咲コウをはじめ、ドラマレギュラー陣が総出演。また、本作の真の主役と言っても過言ではない、湯川と大学の同期生で天才数学者・石神に堤真一、美人容疑者役を松雪泰子が演じる。 この映画、結構いいですよ。 俺も最初はバカにしていましたが、ここのところの邦画ではピカイチ。 ぜひ。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
春になり野球部の面々は3年生に進学、川藤も教師に復帰し再び甲子園へ向けて歩み始めたニコガク野球部。メジャーを目指すと言い放つ横柄な赤星、平塚をヒーローとして崇める濱中という2人の新入生も加わった。しかし不良にからまれていた赤星をかばった際にキャプテンの御子柴が骨折してしまう。そんな中始まった夏の甲子園予選、ニコガク野球部の前に安仁屋の因縁の相手、笹崎高校のエース・川上が立ちはだかり……。
森田まさのりのコミックを原作に、地上波で放送され話題となったドラマ「ROOKIES」。野球部の問題児たちと熱血教師が甲子園出場へ向けて奮闘する姿を描いた物語が、完結編としてスクリーンに登場。3年生となった野球部の面々が川藤とともに甲子園予選を戦い、強敵に挑んでいく。ドラマ同様、夢と情熱を熱く語るストーリーは感涙の展開に。たっぷりと時間をとった試合のシーンも注目だ。キャストはもちろん佐藤隆太、市原隼人、小出恵介らドラマ版そのまま。そこに新メンバーとして山本裕典演じる赤星と石田卓也演じる濱中が加わった。監督はドラマ版の演出も手がけた平川雄一朗が務めている。 言わずと知れたテレビドラマ「ROOKIES」の映画版。場所が二子玉川なだけに、知ってる場所がたくさん出てきて楽しいですね。個性豊かな俳優陣。お気に入りは平塚平役の桐谷健太くん。『タイガー&ドラゴン』でチビT役をしていた好青年です。 『クローズZERO』では辰川という二枚目役をやっていますね。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから!
この映画、実は結構いいですよ。
CGもしつこくないし、とてもきれいな映像で、エンターテイメントとして十分楽しめます。 一代で会社を作り、我侭放題に生きてきた大貫は、持病で入院していた。病院には、患者も医者も看護婦もクセのある者ばかりが集まっていた。その中で唯一、ピュアな心を持っていたのが、交通事故で入院した少女パコ。我侭な大貫だったが、パコの優しい心に打たれ、毎日、絵本を読み聞かせるように。しかし、事故の後遺症でパコの記憶が一日しか持たないと知った大貫は、パコのために絵本をお芝居にしようと病院の人々に呼びかける。 『下妻物語』、『嫌われ松子の一生』など、カラフルで毒のある作品を放ってきた中島哲也監督作品。原作は、後藤ひろひとの舞台「MID SUMMER CAROL ガマ王子VSザリガニ魔人」。我侭で孤独な老人と清らかな心を持った少女の交流をシニカルに描いたブラックなファンタジー映画。“病的”な人々が繰り広げるカオスなクライマックスが見どころ。意外なオチもナイス。主演は、役所広司、アヤカ・ウィルソン、妻夫木聡、阿部サダヲほか。日本映画界を代表する豪華キャストだが、ほぼ全員がこれまでと全く違った役に挑んでいるのに拍手を送りたい。特に、これまでのキャリアを全て捨てるかのような汚れ役を演じた妻夫木聡は絶賛もの。 ![]() ★Today's GRAVITUBE(リンク切れはご了承ください!) ★DogCafeBar&Gallery「gravity」ホームページはこちらから! |
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